デスティニーシチー 第21戦 500万下


友駿愛馬第42号は久々購入の友駿正規募集馬。


母アデレードシチーは3頭の産駒共中央で勝ち上がっているほどの仔出しの良さ。これなら父がタップダンスシチーで非常に不安でも、母の仔出しの良さである程度はやれるんじゃないかと期待。また、牡馬で総額1000万円と非常に安価なところも魅力。

そして何よりも育成状況が順調で早期にデビューしそうなことも購入した大きな要因。


超晩成のタップ産駒で勝ち上がりは3歳夏の予想通り3歳8月に交流戦で勝ち上がり。未勝利時代はトモがパンとせずにイマイチの競馬が多かったが、本州に無事戻って来た昇級戦はレース前の追い切りで坂路で自己ベストを1秒5も縮め、レースでも正攻法の競馬で勝ち馬から僅か0秒2差の4着!!走破時計は1分51秒3稍重馬場と脚抜きの良い馬場と言うことを差し引いても素晴らしく速い時計。競馬ブックのスピード指数でも74.8とデスティニー史上過去最高の数字。

そこから数戦は左にモタれたり掛かって鞍上が抑えるのに苦労したり、挟まれてブレーキをかけたりと力を出し切れなかったが、交流戦では断然の1番人気に応えて2勝目を挙げた。

地方交流戦とはいえ、4歳夏の直前に2勝目を挙げ降級の恩恵を獲得。500万クラスに降級してからもワンパンチ不足の内容が続くが確実に上位で賞金も稼いでくれる。


北海道では久々に芝のレースに出走。私は未勝利時代の福島芝2000m3着のレースを高く評価しており、ずっと芝での出走を望んできた。
しかし、岡田稲男調教師は芝の中距離ではなく1800m、1500mに出走。そこまでのスピードがあるわけでもなくパンチ不足の5着、8着。そして未勝利時代の走りからも重い洋芝は合わない。なのにこの結果を受けてまたダートに戻すことに。無念。

前走は2戦2勝と相性抜群の地方交流戦で1番人気に支持されたが、3角を待たずして手応えが悪くなり5着敗退。北海道からの続戦だったし、敗因は疲労だろう。


前走後、10月10日辺りに宇治田原優駿ステーブルに放牧に出されました。

12月23日辺りに栗東トレセンに帰厩しました。


ななんと1月18日 京都12R 1000万下 ダート1400m 混合 定量に出馬想定。

同日の8Rに500万クラスのダート1400mがあるにもかかわらず格上挑戦。

フルゲート16頭のところに想定数は12頭。同日の500万戦も想定数は14頭。無理して行くほどかなぁ〜。

・・・と言っていたら、そのどちらでもなく1月17日 中京9R 500万下 ダート1400m 混合 定量に出走!!出走数は16頭。

鞍上は昨年デビューの新人・義英真騎手。

乗り難しいデスティニーシチーなのに新人で大丈夫かと思うが、減量3キロは魅力。巧く前につけて残して欲しい。


16着/12番人気。

2番手のポジションを取り、減量3キロで粘り込みかと思ったが、4角を待たずして失速。ブービーから9馬身も離され、タイムオーバーギリギリでフィニッシュ。

いくらなんでも、500万でこんなに負ける馬ではなかったはずだが。1000万クラスに想定したり、テン乗りで新人騎手を配したりと岡田稲男調教師のモチベーションの低下が一番気がかり。


レース回顧と時計の分析、レース後の岡田稲男調教師のコメントを掲載。

(2015年1月19日完結)

2014年11月10日立ち上げ

●前走後、10月10日辺りに宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出されました

 前走は2戦2勝と相性抜群の地方交流戦で1番人気に支持された我らが愛馬デスティニーシチーですが、かなり早い段階から手応えが悪くなり5着に敗れました。

 前走後、敗因は疲労が原因である可能性が高いということで、10月10日辺りに宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出されました。北海道からの続戦でしたし、そりゃ疲れも貯まりますね。時間はかかっても良いですのでしっかりとリフレッシュして戻って来て欲しいですね。

これ以降は2014年12月27日に作成

●12月23日辺りに栗東トレセンに帰厩しました

 前走後10月10日辺りに宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出されていたデスティニーシチーですが、12月23日辺りに栗東トレセンに帰厩しました。

 元々、クラブ公式HPでは1週前に戻して年内最終週に使う予定でしたが、いつもの”馬房の都合”で1週予定が遅れました。

 以下は12月22日に更新されましたクラブ公式HPデスティニーシチーの近況報告です。

宇治田原優駿ステーブルで調整しています。場長は「引き続き速いところを週2本とトラックコース2400mをこなしています。先週末に帰厩との話でしたので、良い状態に仕上がっています」と話しています。また岡田師は「当初は先週の検疫で厩舎に戻す予定でしたが、今週になってしまいました。出走については状態をみて考えていますが、京都の2週目に1400m戦があるのでそちらを目標に進めていきたいと思います」と話しています。

 ということで、次走は1月10日 京都12R 500万下 ダート1400m 定量か1月12日 京都7R 500万下 ダート1400m 定量の予定ということです。ただし、帰厩時期から言って、1月4日 京都3R 500万下 ダート1400m 混合 定量にも出走可能ですので、岡田稲男先生だと突然4日に出馬想定されているかも知れません。

これ以降は2015年1月14日に作成

●気になる出馬想定表(1月18日 京都12R)

出馬想定表 1月18日 京都12R 1000万下 ダート1400m 混合 定量 フルゲート16頭 想定数12頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
キクノメテオ 幸英明  9/13 500万 阪神ダ1200 12 12 14
シゲルケンシン 12/21 クリ10下 阪神ダ1400 13 16 13 14
ジャマイカジョー 酒井学 12/21 クリ10下 阪神ダ1400 14 11 12 11 11
ダノンクリエーター 12/27 1000万 中山ダ1800 12
ツヨシノブルーム 小林徹弥 10/12 清滝10下 京都芝1800 11 11 14 10
デスティニーシチー 10/08 交流 園田ダ1400
デンコウデア 10/12 1000万 京都ダ1400 17 15 15
バコパ 四位洋文 12/21 クリ10下 阪神ダ1400 10 13 10
フミノファルコン 福永祐一 12/21 クリ10下 阪神ダ1400
ブラボーランサー 国分優作 12/21 1000万 阪神ダ1800 14 15 16 13
メイショウアイアン 秋山真一郎 11/29 500万 京都ダ1400
レッドロンメル 浜中俊 12/20 500万 中京ダ1400 11

表中 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに現在12頭出馬想定されています。

それにしても格上の1000万戦に想定されています。確かに想定数が少なく、投票すれば出られそうですが、中央では500万クラスでも最高位は4位と明らかにパンチ不足なわけですが・・・。芝の中距離なら話は別ですが・・・。

鞍上も主戦の秋山真一郎騎手は確保されているし、厩舎所属の菱田裕二騎手はクラージュシチーに乗りに中山ですし・・・。

これ以降は2015年1月19日に作成

●追い切り情報(1月19日更新)

前走前 10月5日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 54.5
3F 39.7
2F 26.4
1F 13.4



12月28日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 57.5
3F 42.4
2F 28.3
1F 14.1


12月31日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 55.2
3F 40.1
2F 26.0
1F 12.8


1月5日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 57.3
3F 41.1
2F 26.8
1F 13.3


1月9日 栗東坂路 重馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 55.0
3F 39.5
2F 25.5
1F 12.9


1月12日 栗東坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 54.8
3F 39.8
2F 26.5
1F 13.6


1月14日 栗東坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 62.3
3F 45.5
2F 30.1
1F 14.8


1月15日 栗東坂路 重馬場 一杯に追う
4F 53.0
3F 38.9
2F 25.9
1F 13.2


1月17日 栗東坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 60.6
3F 45.5
2F 30.5
1F 14.9
 12月28日、23日辺りに帰厩後1本目の追い切り時計を計時しました。終いハロン14秒程度の追い切りですね。今回は休養もそこそこ長かったですし、疲労のない状態ならもっとやれて良い馬ですから楽しみですね。

 12月31日、終い2ハロンは13秒で追い切られました。7日の追い切りの動きに注目ですね。

 1月5日、ハロン14秒強で追い切られました。この感じですと8日か9日に強めに追われるのでしょうね。その時の動きである程度の状態や着がわかるでしょう。ここまでは順調で何よりです。

 1月9日、重馬場とはいえ、そんなに全体の時計がかかった日ではありませんでしたから、一杯に追ってのこの時計はなんとも不満ですね。そりゃ、こんな動きではとても今週の出走なんて無理でしたね。来週でも厳しい気がします。

 1月12日、この日もそこそこの強さで追い切られましたが、終いの伸びを欠きイマイチです。ベストからは程遠い状態だと思います。

 1月14日、15−15で追い切られました。この感じですと日曜日の出走ですかね。明日強く追い切ると思います。

 1月15日、なんと、思っていたよりも良い時計の良い動きでした。これなら少しは期待出来るのかな?と思ってしまいます。急仕上げ感は否めませんが、このひと追いで上積みはあるでしょう。
 競馬ブックでは”乗り込むも平凡”、デイリー馬三郎では”仕上良好B”でした。
 私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。本数、そして15日の追い切りを評価したいと思います。実力的には上位でしょうから、掲示板に入って欲しいですね。

●出馬確定表

出馬確定表 1月18日 中京9R 500万下 ダート1400m 混合 定量 全16頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アクアライン 吉田隼人 11/22 500万 東京芝1400 12 14 16 10
アマカケル 川須栄彦  4/27 500万 福島ダ1700 12 11 11
エンドレスシャイン 松若風馬 12/28 500万 阪神ダ1400 10
クァンタムギア 小崎綾也 11/02 500万 京都ダ1400 12 10
サクラテイオー 藤岡康太  8/31 500万 札幌ダ1700
ザショットアロー 木幡初広  6/22 500万 東京ダ1400 11 10
サムライノモン 伴啓太 10/01 地方 門別ダ1200 14
シゲルアボガド 川島信二 12/13 500万 中京ダ1400 13 10 13
スズトラッド 中井裕二 12/20 500万 中京ダ1400 16 11 12
ダテノトライアンフ 丸山元気 12/16 交流 川崎ダ1600 13
テイエムテンリュウ 原田和真 12/02 地方 名古ダ1400 15
デスティニーシチー 義英真 10/08 交流 園田ダ1400 B+
トータルヒート 松山弘平 11/29 500万 京都ダ1400
パッシングブリーズ 杉原誠人 12/07 500万 中京ダ1900
フィンデルムンド 松田大作 12/21 大須5下 中京ダ1400
ライトオブホープ 岩崎翼 11/22 500万 東京芝1400 14 11

表中 騎手の太字は乗り替わり

●中京ダート1400mコース解説

 新装コースにより情報が少ない為に割愛します。

●騎手は義英真騎手 ほっさん評価「E」

 今回のデスティニーシチーの鞍上はデスティニーシチーとしても我が軍団としても初騎乗となる義英真騎手です。昨年デビューした新人騎手ですが、昨年は松若風馬、小崎綾也という2人の大物がいて、どうもその他のメンバーが影が薄く、私も名前程度は知っているという存在でした。

 目立つ騎乗があったわけではないですが、2014年デビューの新人としては松若風馬、小崎綾也に次ぐ18勝と例年なら悪くない成績です。現在減量3キロですし、巧く減量を生かしてデスティニーを上位に持って来て欲しいですね。


 2015年1月16日現在、JRA通算18勝、勝率2.9パーセント、連対率6.3パーセントとかなり低い。デビューイヤーの昨年(2014年)は17勝、勝率2.8パーセント、連対率6.2パーセント。本年(2015年)はここまで1勝、勝率3.8パーセント、連対率7.7パーセント。


 義 英真(よし えいしん)、1995年10月13日生まれの19歳、JRA(日本中央競馬会)の2年目の騎手である。所属は栗東の崎山博樹厩舎。現在減量3キロ。

 2014年3月1日に阪神競馬場でデビュー。崎山博樹厩舎所属。同期は松若風馬、小崎綾也、石川裕紀人、木幡初也、井上敏樹がいる。初勝利は翌2日の阪神1R。2番人気の馬だった。同期の中では最速。

 2014年デビューの新人騎手6人の2015年1月16日までの騎乗成績は以下のとおりです。

松若風馬  49勝
小崎綾也  40勝
義英真   18勝
石川裕紀人 14勝
木幡初也  12勝
井上敏樹   7勝


このようにまずまずの成績。

 ほっさん愛馬での成績

 初騎乗


2014年11月22日 京都10R 衣笠特別でウエスタンレベッカに騎乗する義英真騎手(12番人気/9着)。

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「トータルヒートは中央場所であと一歩の競馬続きでここでは力が一枚上。中間の動きも依然絶好でここは順当に。叩き良化型エンドレスシャインも3走目で更に前進可能。長くいい脚を使えるフィンデルムンドも同条件で再度。動きいいサクラテイオーも緒戦から。」


短評は「大駆警戒」



予想家の印
馬名 井上政 西村敬 橋本篤 CPU
デスティニーシチー
パッシングブリーズ △△
ダテノトライアンフ
トータルヒート
ライトオブホープ
クァンタムギア △△ △△
アクアライン
エンドレスシャイン △△
ザショットアロー
サクラテイオー
フィンデルムンド
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
トータルヒート 2.8
エンドレスシャイン 4.3
フィンデルムンド 5.1
クァンタムギア 9.5
サクラテイオー 11.4
ダテノトライアンフ 15.9
ライトオブホープ 15.9
パッシングブリーズ 16.1
アマカケル 27.0
アクアライン 27.7
デスティニーシチー 27.7
シゲルアボガド 33.8
サムライノモン 37.3
スズノラッド 37.3
ザショットアロー 45.1
テイエムテンリュウ 50倍以上



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
デスティニーシチー 75 67 63 70
トータルヒート 80 74 71 74
エンドレスシャイン 79 79 65 67
フィンデルムンド 75 69 69 71
クァンタムギア 80 65 75 68
サクラテイオー 71 71 55 65


デイリー馬三郎

本紙の見解

「◎トータルヒートは昇級後、7戦して掲示板を外したのは1度のみと安定した走り。現級卒業の力は備えており、あとは運だけ。左回りにも不安はない。復帰後の2戦が好内容の○エンドレスシャインは差し脚の生きる流れなら。〈城谷〉」

◎ トータルヒート
○ エンドレスシャイン
▲ パッシングブリーズ
× フィデルムンド
☆ デスティニーシチー
△ シゲルアボガド
△ クァンタムギア
△ サクラテイオー




デスティニーシチーは全13記者中 ◎(本命)印 1記者、▲(3番手評価) 1記者、×(4番手評価) 1記者、☆(5番手評価) 3記者、△(6番手以下評価) 1記者、無印 6記者

●各陣営のコメント

デスティニーシチー

 「千七以上だと掛かってしまうが、千四は若干忙しい。展開の助けがほしい。」(内山助手・デイリー馬三郎)

 「前走は疲れがあったのかな。仕上がりはマズマズ。うまく噛み合えば。」(内山助手・競馬ブック)

 「今週の稽古は掛ってしまい、時計が速くなりました。しかし、先週まではまだ動きが重いようでしたが、今週の追い切りでだいぶ良化しました。休み明けとなりますが、上手く流れに乗れれば頑張ってくれると思います」(岡田稲男調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

●ほっさん予想

 今回は3頭出しで割愛させていただきました。

●パドック

 デスティニーシチーの馬体重は前走プラス1キロの476キロ。馬体は良く見えましたが、全体に緩く、クビをダラッと下げて闘争心があまり見られませんでした。

●レース 

 デスティニーシチーは内枠でしたから、あまり後ろになりすぎると直線で出るところがなくなりますので、好位にと思っていましたが、押っつけてポジションを取りに行き、2番手を確保します。減量3キロの騎手ですし、このままどこまで残せるかでした。戦法としては申し分ありません。

 しかし、4コーナーではもう手応えがなく、鞍上の手が動きっぱなし。ズルズルと後退してブービーの馬から9馬身も離されたシンガリでフィニッシュ。こうなるとタイムオーバーが気になるところですが、辛うじてセーフでした。どのみち、馬房を空ける為に1か月以上の放牧に出されるのでしょうが・・・。

●時計の評価

 今回のデスティニーシチーの走破時計は1分28秒9稍重馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分25秒5、重不良馬場で1分24秒7でした。

 勝ち馬から3秒6も離されてタイムオーバー(4秒以上)ギリギリ。こんなに負ける馬ではなかったんですけどねぇ。

●レース後の騎手・調教師のコメント

デスティニーシチー(16着)

 「減量騎手を乗せてスタート良く、展開もスムーズに進めましたが、最後で止まってしまいました」(岡田稲男調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

 「減量騎手を起用して上位を狙いましたが、休み明けのためか前半飛ばした分、終いは息が持ちませんでした。レース後特に異常はないようですが、今週一杯様子を見て次走を検討したいと思います。しかし優先権がないので想定の状況を見て権利が取れないようなら、交流戦も視野に入れたいと思います」(岡田稲男調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

●気になる賞金は

 特別出走手当が39.2万円から1万円減額されて38.2万円。1口で割りますと650円程度になると思われます。

●今後の展望

 レース前に内山助手から次のようなコメントがありました。

 「千七以上だと掛かってしまうが、千四は若干忙しい。展開の助けがほしい。」(デイリー馬三郎)


ダートでこんな馬は何処走ったらいいねんッ!!


・・・と、誰もが突っ込んだことでしょう。

 東京1600mなんてのがありますが、これで左回りや芝スタートが苦手だったら即ツモですね。

 どのみち、岡田稲男先生は頻繁に関東へ遠征するような方ではないので(世の中には関西馬でもやたら関東ばかりの出走というコース重視の先生もいらっしゃいますが)下級クラスのデスティニーごときが、東京のレースに出ることはないでしょう。


 それにしてもタイムオーバーギリギリまで負けるような馬ではないんですがねぇ。

 馬を押さえつけるのが上手でかつこんな馬でも乗ってくれそうな藤岡佑介騎手や大野拓弥騎手でも乗せて芝の中距離で走らせてくれませんかねぇ。

 何?転厩の手続き中?そろそろそんな感じでしょうね。それでもって得意の福島で走らせるのも悪くないと思います。

●最後に

 このクラスでは実力上位ですし、最後だけとはいえ追い切りの動きも良かったしで掲示板くらいは確保してくれるのではないかと思っていたデスティニーシチー。道中もいいポジションが取れましたし、あとは体重の軽い減量くんでなんとか粘り込みをというところ、早々に失速しシンガリに敗れてしまいました。

 前走の交流戦の5着といい、どうもこの馬の本来の力が出せていません。タップダンスシチー産駒ですからここからだと思うのですが、なんとか歯がゆいですね。岡田稲男先生の使い方も格上の1000万戦に想定したりと荒くなっている気がします。ここは得意の交流戦狙いでも良いと思いますが。

 とにかく500万クラスは勝てる馬だと思いますし、このまま終わって欲しくはないですね。気長に復活の時を待ちたいと思います。

 頑張れデスティニーシチー!!

最後までご愛読ありがとうございました

2014年11月10日立ち上げ 12月27日、2015年1月3日、5日、9日、13日、14日、19日加筆
デスティニーシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2014年10月 8日 第20戦 JRA指定交流 夢前川特別 中央500万クラス (5着1番人気

2014年 8月30日 第19戦 千歳特別 500万下 札幌芝1500m (8着/8番人気)

2014年 8月 9日 第18戦 500万下 札幌芝1800m (5着/4番人気) 松嶋屋様撮影 現地写真多数掲載

2014年 6月28日 第17戦 500万下 阪神ダ1400m (6着/5番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2014年 6月15日 第16戦 500万下 阪神ダ1400m (4着/5番人気)

2014年 4月10日 第15戦 JRA指定交流 臥龍桜特別 中央500万下クラス (1着1番人気

2014年 2月23日 第14戦 500万下 小倉ダ1700m (8着/2番人気

2014年 2月 2日 第13戦 500万下 京都ダ1800m (4着/4番人気)

2013年12月22日 第12戦 500万下 阪神ダ1800m (7着/7番人気)

2013年12月 7日 第11戦 500万下 中京ダ1800m (4着1番人気) 写真多数付き現地観戦レポート

2013年11月10日 第10戦 500万下 京都ダ1800m (4着/9番人気)

2013年 8月 7日 第9戦 JRA指定交流デネブ特別 中央未勝利クラス (1着2番人気

2013年 7月 6日 第8戦 3歳未勝利 函館芝2000m (8着/8番人気)

2013年 6月23日 第7戦 3歳未勝利 函館ダ1700m (6着/6番人気)

2013年 6月16日 第6戦 3歳未勝利 函館芝2000m (11着/7番人気)

2013年 4月29日 第5戦 3歳未勝利 福島芝2000m (3着/6番人気)

2013年 4月 7日 第4戦 3歳未勝利 阪神芝1600m (6着/13番人気) 写真多数付き現地観戦レポート

2013年 1月20日 第3戦 3歳未勝利 京都ダ1800m (13着/12番人気)

2012年11月24日 第2戦 2歳未勝利 京都芝1600m (8着/11番人気)

2012年11月10日 デビュー戦 2歳新馬 京都芝1600m (8着/12番人気)

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